2010年10月15日金曜日

各WGの近況報告

はじめまして。
九州大学の横田と申します。

田中君の流れを受け継いで,最初に簡単な自己紹介をしたいと思います。

九州大学宇宙機ダイナミクス研究室に所属しており、現在修士課程2年です。
超小型人工衛星の姿勢制御についての研究を行っています。
また、研究と並行して九州地方で開発中のQSAT-EOSという超小型人工衛星の姿勢制御系を担当しています。
昨年CanSatプロジェクトを通して能代とARLISSに出場し、それからUNISECの活動に関わり始めました。
縁あって今年度は広報WEB WGの代表を務めさせて頂いています。
今後もちょくちょくBlogに現れると思いますのでどうぞよろしくお願いします。


さて今回はUNISONの各WGで行っている活動の近況報告をまとめてお届けします。

衛星WG

今後のUNISEC内の横断的な活動について検討を行うため、10/10に東京大学でミーティングを行ないました。

また、UNITEC-1UOBC関係について宇宙科学技術連合講演会で成果報告を行なうための準備も進めております。


ロケットWG

10月下旬に「俺たちの100km」決起集会を開催致します。

(詳細はUNISON HP内のイベント案内に近日掲載予定です。)


ロケット衛星WG

能代宇宙イベントを終え、来年度の缶ロケコラボの開催に向けてSkypeミーティングを実施しています。

また、11月の宇宙科学技術連合講演会で成果報告を行なうための準備も進めております。


ARLISS WG

9/13-17ARLISS2010が開催されました。

広大な大自然の中でこれまでの成果を発揮するため、皆全力を尽くしました。

チーム紹介や大会結果を以下のサイトにて紹介しています。
ぜひご覧ください。

http://sites.google.com/site/2010cansat/

また、10/24には、システムズ・エンジニアリングの手法を取り入れつつCansatを開発するSPindleの報告会を開催します。(詳細はUNISON HP内のイベント案内に近日掲載予定です。)


広報WEB WG

1012UNISONHPを公開しました。

http://sites.google.com/site/unisonjp/

現在のコンテンツは、イベント告知/お知らせ、参加団体紹介、UNISON Blog3つです。

トップページには、各団体のBlogの更新情報も掲載していますので、各団体の活動を身近に感じ取って頂ければと思います。

UNISON HPを活用して、各団体のことをもっと知り、刺激を受け、交流を深めて下さい!

これからUNISON HPをよろしくお願い致します。


交流会WG

103日に、関西で第2UNISON交流会が開催しました。

当日は、関東からの参加もあり、合計33名で宇宙開発について議論を行ないました。

今後も関東・関西に限らず、全国各地で交流会を実施していく予定です。

また適宜ご連絡致しますので、是非ご参加下さい。

また、1023日には東京大学で「白坂先生のロジカルシンキング講演会」、1024日には日本大学で「UNISEC運動会」を実施致します。(詳細はUNISON HP内のイベント案内をご覧下さい。)


ワークショップWG

1211、12日に香川大学でワークショップを開催致します。

現在、WEBページならびに当日のプログラムを作成しております。詳細は、後日MLWEBで報告させて頂きます。

また、事前の準備スタッフや、当日の作業スタッフを募集しております。

興味のある方は、workshop_wg [at] unisec.jp ([at]を@に変更して下さい)までご連絡下さい。

UNITECプロジェクトに関するMTGを行いました

こんにちは,はじめまして.大阪府大の田中と申します.

早速本題・・・の前に.
初めてと言うことでまず自己紹介をさせて頂きます.

私の専攻は航空宇宙工学の姿勢制御分野です.
超小型人工衛星のコンポーネント開発が研究テーマです.
ちなみにUNISECに学生会員として所属して4年目です.
ちょっとしたベテランさんになりつつあります…
今回は衛星WGに所属しているということで記事を書かせて頂く運びとなりました.
衛星との関わりとしては2010年5月21日に打ち上がった
UNITEC-1(しんえん)[1]という人工惑星にて電源系を担当しておりました.

では自己紹介はこのあたりまでとさせて頂き…
10月10日に東大にて行われました衛星WG[2]のミーティング(以下:MTG)について書きたいと思います.
8月末に行われたUOBC[3]に関するワークショップ以来に集まりました.
今回の衛星WGのMTGのテーマはUNITEC-1に関するものでした.

MTGには学生が計8名参加しました.
(誰得情報◎内訳的には関東5名+関西2名+四国1名

今回は学生としてUNITEC-1プロジェクトで得た成果を
どのようにUNISECとして蓄積していくか,ということについての話し合いでした.
UNISECに技術が蓄積されることが
日本の宇宙に関する技術の底上げにつながると考えているからです.
事前にUNISEC所属の多くの団体から様々な意見を聞いていたので,
その意見を基に意見交換を交わしました.
その結果,私たち学生が今やらなければならないことを決めました.


話し合った結果についてはまだ出せない情報もあるので
後日記載したいと思います.
また,宇宙科学技術連合講演会に提出するポスターに関しての話し合いもしました.
ポスターは来週中には完成予定です.


中身はあまり出せませんでしたが…今日はこの辺りまで.
ではまた何か進捗があれば書きます.
最後まで読んでくださりありがとうございました.


 [2]衛星WGとは?
 UNISONに設置されている8つのWG(ワーキンググループ)の1つです.
 衛星WGでは以下の2つが主とした活動になります.
 ・人工衛星及び地上局に関する各種技術の蓄積
 ・超小型人工衛星に関するミッションの提案
 現在もメンバを募集しておりますので,
 興味や質問事項のある方は下記アドレスまでご連絡ください.
 "at!を@へと変更して下さい.

 [3]UOBCとは?
 UNITEC-1に搭載されている大学生が開発したコンピュータのこと.
 6台搭載されており,各大学が創意工夫を凝らして設計開発を行ないました.
 詳細はUNITEC-1ホームページまで.

2010年10月12日火曜日

UNISON HP公開しました

長らくお待たせしていたHPの制作も一段落したため、本日より公開させていただきました。

こちらです↓
http://sites.google.com/site/unisonjp/

まだ各イベントの記事などが出来ていませんが、これから充実させていきます。 こんな情報がほしい/これはまずい 等ございましたら、広報までご連絡ください。

UNISEC/UNISONに加盟する団体はたくさんあって、宇宙というキーワードで共通する分野にいるつもりなのですが、宇宙に関連する分野といっても理学から工学まで様々です。 SFというくくりに似ていますね。

UNISON自体の広報サイトとして、CanSatや共同イベントについては発信できますが、各団体の活動をつなげたいという思いもありました。団体が一体感を持つにはどうすればいいのか。

ひとつの解として、RSSを使うことにしました。 現状では各団体のBlogに限られますが、団体のフィードを統合して、時系列や分野、キーワード別に記事を分類してお送りしたいと思います。

全国で繰り広げられる開発裏話、日常、某ドリンクの消費競争などが可視化されたことで見えてきました・・・。 みなさんの苦労が目に浮かびます。 

HPは皆様の記事や活動に支えられていますので、今後ともよろしくお願いします。

2010年10月8日金曜日

UNISON編集部です

こんにちは。 UNISON編集部です。
このBlogは大学宇宙工学コンソーシアム「UNISEC」の学生組織、UNISONが運営しています。
今年度より、新たに広報・WEBワーキンググループが創設され、webを通じて全国のUNISON会員の活動を紹介していくことになりました。

UNISECには全国の大学、高専、団体が多数参加しており、宇宙開発の相互扶助、共同プロジェクトといった取り組みを行っています。 
超小型衛星や、ロケット開発も、より完成度を高めたり、高度なミッションを行うには、様々な団体の協力が不可欠です。 我々はwebを使って、学生同士がお互いの活動を知り、また交流のきっかけになることを目標としています。
このBlogでは、各団体の活動をちょっぴり紹介したり、UNISONのイベント告知や、宇宙開発に関する時事ニュースなどを織りまぜてお送りしたいと思います。

実際には独自の取材とあわせて、各団体が持っているサイトや、Blogの威光をお借りしていくことになります。 

また、UNISONとしてのwebサイトを準備しています。UNISON参加団体の情報リンク&集積の場として活用できるよう誠意作成中です!

どうぞよろしくお願いします。

UNISEC 大学宇宙工学コンソーシアム http://www.unisec.jp 
UNISEC UNISON紹介ページ http://www.unisec.jp/unison/index.html